電柱に電線を張る+α_ジオラマ・鉄道模型 Nゲージ
こんにちは。本日も日常鉄道をご利用くださいましてありがとうございます。
今回は前回の続きとして、電柱に電線を張る方法と、前回の応用編を解説させていただきます。
制作
・材料、道具
今回使用する材料、道具は以下の通りです。
道具
・黒の油性ペン(今回は細字のマッキー)
・木工用ボンド
材料
・ミシン糸(今回は白色)
・制作
まず、電線から作ります。今回使用するのはミシン糸です。残念ながら、自宅に黒のミシン糸がなかったため、白のミシン糸をマッキーで黒く塗って使います。絵の具でもいいのですが、薄い絵の具(水分が多い)だと糸が絵の具をはじいてしまい、逆に濃いと乾いたときに糸が固くなってしまいうまく張ることができません。
続いて、電線を張っていきます。
まずは電柱のがいしに木工用ボンドをつけます。そこに、電線を置くようにして付けます。この時、電線をぴんと張るのではなく少しだけたるませるようにすると、隣の電柱を倒さなくて済みますし、リアルさが増します。なぜなら実際の電線は、金属の膨張収縮によって切れてしまわないように少しだけたるませているからです。
画像は、1本だけ張ったものです。
以上で電線の張り方は終わりです。
・応用編
前回制作した電柱を応用すると、少し違った場所に使えるものが作れます(応用というほどではないですが)。
横の棒を少し短めに作り、その端のほうに柱をつけると、道路の隅で隣に建物があるといったような場所に使えるようになります。
最後に
今回は電柱の作り方と電線の張り方を、2回にわたってご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
ありがとうございました。