日常鉄道

日常の日々に鉄道を…

木を作ろう!No.1(幹の部分)

こんにちは。本日も日常鉄道をご利用くださいましてありがとうございます。

久しぶりの投稿となります。

今回作るものは、「木」です。今回から3回にわたり、木の作り方をご説明します。今回はその第1回目ということで、幹、枝の部分を作っていきたいと思います。

 

それではまいりましょう。

 制作 

・材料、道具

今回使用する材料、道具は以下の通りです。

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道具

・ハサミ

・カッター

・ラジオペンチ

・ニッパー

・筆

・木工用ボンド

・つまようじ

・ダブルクリップ

材料

・導線(より線のもの)

 無ければ細い針金(今回は導線を使用している前提での解説となります。)

・水彩絵の具

                          

導線には、大きく分けて2種類あります。それが、単線とより線です。

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奥が単線、手前がより線です。

今回は、より線のほうを使用してください。

 

・制作開始

それでは作っていきたいと思います。

まず、導線を約15センチメートルに切り、被覆をはがします。

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一度、カッターなどで切り込みを入れるとはがしやすくなります。

 

私が今回使用した同線は、1本あたりに11本の細い線が入っているので、全体で40本前後になるよう、4本切り出します。

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続いて、この銅線を木の形にしていきます。

4セットすべてを束ねて、半分に折り曲げます。

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そして、輪になっているほうを少しだけ残して、半分くらいまでねじります。

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ここから、「枝」の部分になっていきます。

束を2~3つに分けて少しねじる、という作業を繰り返していくと、だんだん細くなっていきます。分岐の先が、1本や2本になったら、大体の形は出来上がりです。

ねじるときに、ラジオペンチを使うと便利です。

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木の形っぽくなってきました

次は、さらに枝を別れさせます。枝が多いほうが、後で葉をつけるときに作業がしやすいです。

最も細い枝の先を、ラジオペンチで輪っか状にします(すべての枝で)。

輪の下から出ている導線がポイントです。できれば作るようにしてください。枝数が多くなります。

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続いて、この輪をニッパーで切ります。


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赤い丸の部分が切断後

枝の形を整えて木の「芯」ができました。ここからは色付けに入ります。

 

金属に水彩絵の具で色を付けることはできないので、下地として木工用ボンドを塗ります。こうすることで、線がほどけるのを防いだり、導線のねじれを隠すこともできます。

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ボンドが乾いたら、いよいよ絵の具で色を付けていきます。

今回は黒と茶色を混ぜた色を使っています。また、あまり水は混ぜないほうがいいと思います。

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全体に色が塗れたら、最後は仕上げに入ります。

そのままの色だと不自然なので、白っぽい色で整えます。

(初めから灰色っぽい色で塗ってもいいかもしれません。意外と実際の木は灰色っぽい色をしています。)

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これで、幹の部分は完成です。おつかれさまでした。

 

この後は、葉をつけて、できた木を植え付ける作業になります。

続きもよろしくお願いします。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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